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対馬丸「平和のモニュメント」小学校に設置へ

78年前、学童疎開の子どもたちが犠牲になった対馬丸の記憶を継承しようと那覇市の小学校に記念碑が設置されることになりました。

学童疎開船対馬丸は太平洋戦争末期の1944年8月、アメリカ軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没し、疎開する児童などおよそ1500人が犠牲になりました。

この悲しい歴史と平和の尊さを語り継ぐため、児童や引率教師など最も多い140人の命が奪われた那覇市の垣花小学校に対馬丸の記念碑を設置する事が決まりました。

対馬丸記念会外間邦子常務理事「対馬丸の子どもたちにも関心を持って代わりにちゃんと僕たち生きていくよ命を大事にして生きていくよとそういうふうなことを今の子どもたちも感じてくれてたらいいなと思ってます。」

記念碑は6月23日の慰霊の日までに設置されます。

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