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琉球銀行で不正貸し付けが発覚

琉球銀行は9日会見を開き、50代の男性行員が取引先に対し自己資金などを基に4400万円を不正に貸し付けていたことを明らかにしました。

琉球銀行によりますと2015年に支店長だった50代の男性行員が、自己資金の2000万円と顧客数人から借りた2400万円、あわせて4400万円を取引先の代表者に対し貸し付けていました。

この行為は金融機関の従業員が地位を利用し自己の利益のために金銭の貸付を行う「浮き貸し」にあたり、出資法で禁止されています。

この行員は「友人を助けるために協力した」と話し、謝礼として3万円を受け取っていました。

琉球銀行では去年12月にも別の元行員がおよそ2億1千万円を不正に流用していたことが発覚していて、今後は第三者を加えた特別委員会を設置し再発防止に努めるとしています。

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