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首里城再建 木材の倉庫・加工場の整備へ

火災で焼失した首里城の再建に向け、沖縄総合事務局は木材の保管と加工場を備えた倉庫の建設を進めています。

正殿前の御庭で建設が進められているのは正殿の再建などに使用する木材を保管するための倉庫です。

2階建ての倉庫は延べ床面積およそ2160平方メートルで、1階は柱や梁を仕立てる加工場となっています。

今年9月の完成を目指していて、加工場を見学するデッキも設けられます。

▽沖縄総合事務局首里城復元整備推進室・小野悟さん
「職人さんとかどういう作業をしているかとか間近で見られるかなと思っています。着実に正殿復元に向けて工事を進めていきたい」

現在、公開されている世界文化遺産の正殿の遺構は倉庫の建設により今月22日をもって一旦公開が中断されます。

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