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診療報酬詐欺の産婦人科医の院長に執行猶予付き有罪判決

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診療報酬を騙し取った詐欺の罪などに問われている産婦人科医院の院長の裁判で、那覇地裁沖縄支部は懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

沖縄市の産婦人科医院「あいレディースクリニック」の院長、北條英史(53)被告は患者が自然分娩で出産したにもかかわらず緊急帝王切開手術をしたかのように装うなどして診療報酬の明細書を偽り、約370万円を騙し取った詐欺の罪に問われています。

また、院内で女性の胸を触ったとして強制わいせつの罪にも問われています。

12日の判決で、那覇地方裁判所沖縄支部の林田海裁判官は「自身の立場や診療報酬制度を悪用した悪質な犯行」と指摘した一方、「犯行を認め反省していて被害金額も返納されている」などとし、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

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