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自立型経済の発展を 新沖縄21世紀ビジョン素案了承

玉城知事は13日会見を開き、向こう10年間の新たな沖縄振興計画を15日にも正式に決定すると発表しました。振興計画では自立型経済の発展や県民の所得向上などが盛り込まれています。

玉城知事「新時代沖縄の方向を示す新・沖縄21世紀ビジョン基本計画を着実に推進し県民全ての幸福感を高め本県の自立的発展と県民一人一人が真に豊かさを実感できる社会の実現に向けて県民一体となって取り組んでいきたい。」

新たな振興計画は「安全・安心で幸福が実感できる島の形成」を掲げ、子どもの貧困の解消など県が目指す将来像に向けた施策の推進、それに基地問題の解決などが盛り込まれています。

今回の振興計画から5年ごとに内容の見直しも行われ、県の課題である県民所得の向上を確実に実現するとしています。

玉城知事「誰一人取り残さないという沖縄らしい優しい社会を構築する。そこに共通するものを掘り起こし問題を解決しそこで見つかった新たな可能性を伸ばしていく」新たな沖縄振興計画はあさっての本土復帰記念日に正式決定します。

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