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琉球コラソン 沖縄が誇るハンドボーラー兄弟の父親が監督に就任
ハンドボールの琉球コラソンは記者会見を開き、Uー20の日本代表の監督などを歴任した東江正作さんが新たに監督に就任したと発表しました。
昨シーズン、琉球コラソンは女子の日本代表監督などを歴任したファン監督のもと、「守り勝つ」チームを掲げました。
強豪との試合でも接戦に持ち込むなど着実に力を伸ばし、順位も前のシーズンより1つ上げ11チーム中9位でシーズンを終えました。
チームを底上げしたファン監督は退任し、琉球コラソンはハンドボール男子日本代表の東江雄斗選手とチームでキャプテンを務める東江太輝選手の父親で、Uー20の日本代表の監督などを歴任した東江正作さんが後任に就くことを発表しました。
▽東江正作新監督
「戦いながら勝利と育成という相反することを目標とするが、この1年で選手たちに力をつけさせて、泥臭く何回倒されても何回倒されても起き上がってチャレンジをしていくというチームにしていきたいと思っています」
また、チームの創設者でもある田場裕也さんがコーチ兼選手として13年ぶりにチームに復帰することも発表され、田場さんは「世界に通用する選手を育てながらこれまでの経験をいかしてプレーでもチームに貢献したい」と意気込みました。
新生コラソンが目標のプレーオフ進出に向け飛躍を誓っています。
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