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元世界王者に現職副知事も 自民党県連の知事選候補選考 沖縄
今年9月の県知事選挙に向けて自民党県連の選考委員会は21日、選考対象となっている6人を公表しました。
今月28日にも候補者を決定する方針です。
21日那覇市内で会合を開いた自民党県連の選考委員会は選考対象者を11人から6人に絞り氏名を公表しました。
これまで名前の上がっていた西銘恒三郎衆議院議員や浦添市の松本哲治市長などは出馬を固辞したということです。
6人はいずれも出馬に意欲を示しているほか普天間基地の名護市辺野古への移設など政府与党の政策方針とも足並みを揃えることができるとしています。
▽松本哲治選考委員長
「辺野古問題ですけれども少なくとも我々と政府と一緒に同じ方向を向いて進んでいける方という事を確認をしている」
今月28日には那覇市のホテルでそれぞれの掲げる政策などを訴える公開演説会を予定していてそのあと開かれる選考委員会で候補者を最終決定する方針です。
一方、現職の玉城知事も2期目に意欲を示していて近く会見を開き出馬を正式に表明する見通しです。
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