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現代美術家・照屋勇賢さんが首里高校の生徒たちに講話

国の内外で活躍する県出身の美術家照屋勇賢さんが伝統工芸を学ぶ高校生に向けて自身の経験を踏まえアドバイスを送りました。

首里高校の染織デザイン科の生徒を対象に講師を務めたのは、南風原町出身で現在はベルリンを拠点に創作活動を続けている照屋勇賢さんです。

照屋さんの作品には沖縄が抱える基地問題など現代社会に対するメッセージが込められていて、沖縄の伝統工芸である紅型と融合した作品も数多く発表しています。

講話では制作の過程で使用した下絵などが展示され、生徒たちは照屋さんの解説に興味深く聞き入っていました。

▽男子生徒『これからの卒業制作等に応用、参考にできるようなことが多くて非常に勉強になった時間でした』
▽女子生徒『作品に込めるメッセージだったりとかそういうのを自分も3年生の作品で残せるようにメッセージ性を込めて作れたらなと思いました』

世界で活躍するアーティストからの指導に生徒たちは創作意欲が高まったようでした。

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