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竹富町汚職事件の初公判 前町長が加重収賄などの起訴内容認める
竹富町が発注した工事の入札情報をもらした見返りに現金を受け取ったとして、竹富町の前の町長西大舛高旬被告が加重収賄などの罪に問われている裁判の初公判が開かれ、前町長は起訴内容を認めました。
この裁判は西大舛高旬被告(74)が、2017年と2020年に竹富町がそれぞれ発注した海底送水管の工事に関する入札情報を漏らし、見返りとして業者から現金1700万円を受け取った加重収賄などの罪に問われているものです。
※加重収賄・官製談合防止法違反・公契約関係競売入札妨害の罪
那覇地方裁判所で開かれた27日の初公判で西大舛前町長は「全てその通りです」と起訴内容を認めました。
また賄賂を渡したとされる2人の初公判もあわせて行われ、それぞれ起訴内容を認めました。
判決は7月8日に言い渡される予定です。
※西大舛高旬被告の高は「はしごだか」
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