世界最高水準の研究を沖縄経済に還元

沖縄科学技術大学院大学（ＯＩＳＴ）が、研究で生まれた知見を沖縄の経済や産業の発展に活かそうと県産業振興公社と連携協定を結びました。

協定はＯＩＳＴが持つ海外のネットワークを活用して県内にスタートアップ企業の誘致を図るほか、研究で生まれた知見を中小企業の経営支援につなげることを目的としています。

▽県産業振興公社・末吉康敏理事長
「ＯＩＳＴとの共同研究による県内企業の課題解決など企業の成長段階に応じたサポートを行っていきます」

▽沖縄科学技術大学院大学・ギル・グラノットマイヤー首席副学長
「この協定で様々なビジネスの成功例を生み出し、沖縄の持続可能な発展に貢献していきます」

ＯＩＳＴが生み出す世界最高水準の研究成果が沖縄の経済に還元され、産業の発展や自立型経済の促進に繋がることが期待されています。