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平和の詩 山内小2年徳元穂菜さんの作品に決定

今月23日の慰霊の日に沖縄全戦没者追悼式で朗読される平和の詩。今年は山内小学校2年の徳元穂菜さんの「こわいをしって、へいわがわかった」に決まりました。

今年の児童・生徒の平和メッセージ展には詩や図画など3つの部門で2379点の中から212の作品が入選しました。

この中で平和の詩に選ばれた山内小学校2年の徳元穂菜さんの作品「こわいをしって、へいわがわかった」は、美術館で見かけた戦争の絵を素直な気持ちで受け止め、戦争のあった事実から平和とは何かを感じとっていく穂菜さんの等身大の気持ちが綴られています。

この詩は慰霊の日に執り行われる沖縄全戦没者追悼式で穂菜さんが朗読します。

また高校生の図画の部では、平和を願い、多くの人の悲しむ顔をなくしたいという願いを込めた開邦高校1年の吉原すみれさんの「平和のために」に最優秀賞が贈られました。

入選した作品の一部は今月23日から糸満市の平和祈念資料館に展示されるということです。

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