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選挙の横断幕には警告シール 違法広告物を一斉撤去

街の景観を損ね車や歩行者に危険を及ぼす恐れがある違法な広告物の撤去作業が14日、県内各地で行われ、選挙に向けた横断幕には警告シールが張られました。

県内の国道や県道はポスターやのぼりの設置が禁止されていて、14日県土木建築部の職員や沖縄電力の社員などが各地の道路で違法広告物の撤去作業にあたりました。

このうち南部地域の歩道には参議院選挙の立候補予定者の横断幕が違法に掲げられ職員が撤去を促す警告シールを貼ったほか、電柱に貼り付けられているポスターもはがすなどの作業に追われました。

南部土木事務所の担当者「のぼりに関しては歩行者の通行の支障になります。横断幕に関しても車にあたったりとかも考えられますので、そのあたりに関しては危険なものとして私共は認識しています。色々な張り紙に関しては原則禁止されている状況なので皆認識して頂けたらと思います。」


また県選挙管理委員会は13日、選挙に関するポスターやのぼりなどの撤去命令を発出し、このうち参議院選挙の立候補予定者では10種類188件、県知事選挙立候補予定者は7種類11件に及んでいます。

県選挙管理委員会は公示日や告示日の前に選挙に関する個人名が記載されたポスターやのぼりなどは公職選挙法違反にあたるとして警察にも通報するなど対策を強化することにしています。

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