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オリオンビール増収増益 21年度決算

オリオンビールはきょう2021年度決算を発表しました。家飲み需要の増加などを背景に酒類清涼飲料水事業は増収増益となりました。

オリオンオリオンビールの2021年度の決算でホテル事業を除いた酒類清涼飲料水事業は、売上高156億円、営業利益12億1700万円でともに増収増益となりました。

主力のビール類の売上数量は、新型コロナに伴う飲食店の営業自粛で業務用は前年比71%と低調でしたが、家飲み需要や県外・海外への出荷それに通信販売の売り上げが伸びたことで全体としては101.8%と増加しました。

一方、経営体制の刷新から4年目となり当初2024年としていた新規上場のタイミングについて村野社長は次のように述べました。

オリオンビール村野一社長「最も早いタイミングでIPOをするべく準備をしながらも適切な時期を見極めるというのが今からはある意味スタンダードなパターンになるんじゃないかと。」

原材料費の高騰やインフレ、証券市場の変化など、不安定な状況の中で見極めながら上場に向けた準備していく考えを示しました。

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