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6年生が大発見!まさか沖縄でアンモナイトの化石が

読谷村の小学6年生が沖縄には存在するはずのないある化石を発見しました。

日谷真歌くん「嬉しかったですね、まさかこんなものが見つかるとは思わなかったですね。」

渡慶次小学校の6年生日谷真歌くんが発見したのは、およそ4億年前の「アンモナイトの化石」です。

幼いころから石の形やどのように石ができるのか興味があったという真歌くん。去年6月、読谷村で父親と飛行場跡を散歩中に草むらで大量のマンガンを拾い、その後水で洗ったところ黒光りする形状の異なる2つの塊を発見しました。

これを九州大学や名古屋大学が鑑定した結果、古生代に生息していたとアンモナイトの化石であることがわかりました。

日谷真歌くん「なぜアンモナイトがこの場所にあるのかと思いました。これからも珍しい発見をしたい。」

沖縄石の文化博物館の大城逸朗名誉館長は沖縄周辺に古生代の地層はなく本来あるのはずのない化石で立地からアメリカ軍関係者が持ち込んだものではないかと話しています。

真歌くんの探求心が生んだ大発見。発見は身近なところにあふれているのかもしれません。

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