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西表島の沖合でダイビング中の水難事故 観光客の女性が死亡

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27日、西表島の沖合で観光客の63歳の女性がダイビング中に溺れて意識を失い、その後死亡しました。

午後2時すぎ、西表島の北にあるバラス島付近でダイビングツアーに参加していた観光客の63歳の女性が溺れて意識を失いました。

インストラクターによって船に引き上げられ、病院に運ばれましたがおよそ1時間半後に死亡が確認されました。

石垣海上保安部はダイビング業者とツアーの参加者から話を聞くなどして、事故の状況を詳しく調べています。

八重山地域では今年に入ってマリンレジャーで7人が事故に遭い、このうち5人が亡くなっていて、去年の同じ時期に比べて死亡者は2人多くなっています。

石垣海上保安部はマリンレジャーの際は健康状態や天候を確認した上で決して無理をしないよう呼びかけています。

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