玉城知事新型コロナ感染　登庁は来月８日以降に

２８日、玉城知事が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。玉城知事は現在リモートで事務調整などに対応していて登庁が可能になるのは、早くて来月８日となる見通しです。

県によりますと玉城知事は２７日、親族が新型コロナに感染したことがわかり濃厚接触者に当たると判断されたためＰＣＲ検査を受けたところ、２８日陽性が判明したものです。

現在、玉城知事はのどに違和感があるということですが、事務調整などはリモートで対応しているため職務代理者は置かず、登庁が可能となるのは早くて７月８日となる見通しです。

さきほど会見した照屋副知事は玉城知事のコメントを読み上げました。

照屋副知事「多くの方々に対し、ご心配とご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。」

ところで県議会の赤嶺議長は知事が本会議に出席していた２７日夜７時半頃には知事が濃厚接触者の疑いがあることを把握していたにも関わらず、議会への報告がなかったことは議会軽視だと県の対応を批判しました。

これについて県は「その時点で濃厚接触者かどうか判断できなかったため、公務である議会への出席を優先させた」と説明しています。

玉城知事の感染を受けて開会中の県議会は７月１２日までだった会期を１５日まで延長する事を決めました。