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マストも折れ航行不能に アラスカ目指すヨット海上保安庁が救助向かう
アラスカを目指していた家族3人が乗ったヨットが沖縄の南の海上で航行できなくなり第十一管区海上保安本部が救助に向かっています。
28日午前5時半過ぎ、沖縄本島から南東におよそ780キロ南の海上で「ヨットが航行できなくなっている」と海上保安庁に連絡がありました。
ヨットはフィリピンを出港しアラスカに向かっていたアメリカ船籍の「アリヤ」で何らかの原因でマストが折れエンジンも不調で航行不能になったものです。
ヨットには6歳のこどもと両親の家族3人が乗っていて、全員けがはなく現在、第11管区海上保安本部の巡視船が救助に向かっています。
巡視船が現場に到着するのは29日夕方になる見通しで、より早く3人を救助するためあわせて自衛隊の航空機を投入できないか調整を進めているということです。
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