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戦没者遺骨土砂問題 国連で訴え

遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松さんが国連人権理事会の下部組織の会合に出席し、戦没者の遺骨が残る場所から辺野古の埋め立て用の土砂を採取する計画の問題を訴えます。

▽ガマフヤー・具志堅隆松代表
「遺骨土砂問題を解決するためにぜひとも国連の力を借りたい」

ガマフヤーの具志堅さんは今月4日からスイスのジュネーブで行われる国連の会合に出席し、戦没者の遺骨が残る本島南部の土砂を辺野古の埋め立てに使う政府の計画の問題点について演説します。

会合は加盟国の担当者や国際NGOも参加するもので、具志堅さんは土砂の採取計画は「人道上の問題である」と訴え、世界で普遍的な価値に基づいて国際社会に問いかけ政府に方針転換を迫ります。

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