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宜野湾市でPFASの血中濃度調査 住民から不安の声を受けて市民団体が動く

集落の人々が利用してきた湧き水から、人体に有害な有機フッ素化合物PFASが高濃度で検出されている宜野湾市喜友名で2日、住民を対象とした血中濃度調査が行われました。

普天間基地のすぐ近くにあり集落の人々が利用してきた湧き水・チュンナーガーでは、最大で国の指針値の40倍の有機フッ素化合物PFASが検出されています。

健康への影響はないのか…住民からの不安の声を受けて市民団体が血中濃度調査に乗り出し、希望する住民およそ50人が参加しました。

▽住民『大変なことですよ、子どもたちにも何か影響あったら怖いですよね』
▽住民『やっぱりこれは国がやってもらいたいとも思います』

調査は同様に河川や水道水からPFASが検出されている地域などで実施され、京都大学の協力を得て結果は来月下旬から9月にかけて判明する見通しです。

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