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PFAS汚染 沖縄県が土壌の調査へ

人体に有害な有機フッ素化合物・PFASによる汚染状況を把握するため県は「土壌調査」を実施する考えを示しました。
かねてから市民団体からは普天間第二小学校のグラウンドの土壌調査を求める声が上がっていて、今後の県の対応が注目されます。

12日の県議会一般質問で、玉城知事は「県民の生活環境の保全の観点から調査は必要」として土壌調査を行う考えを示しました。

県は今月7日の基地関係特別委員会で土壌については基準値がなく、確立された分析方法もないとして否定的な見解を示していましたが、対応を一転させた格好です。

これまでの報道で普天間基地の消火訓練場から高濃度のPFAS汚染水が普天間第二小学校の近くに流された恐れがあることがわかり、市民団体からは小学校の土壌調査を求める声があがっていて、今後の県の対応が注目されます。

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