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大規模通信障害でKDDIが補償内容を発表 沖縄セルラーもホームページに掲載
今月2日に発生した通信大手KDDIの全国的な通信障害について、子会社の沖縄セルラー電話は29日利用者への補償の内容を発表しました。
今月2日に発生したKDDIの通信障害では音声通話やデータ通信が60時間以上利用しづらい状況となり、沖縄セルラー電話でも音声通話でおよそ38万人、データ通信で10万人以上に影響が出ました。
29日、KDDIの高橋誠社長が再発防止策や利用者への補償について会見を開きました。
これを受け沖縄セルラー電話でもホームページで案内を出し、通信障害のお詫びとしてスマートフォンなど契約者66万人全てに請求額から200円減算します。
また、契約約款に基づく返金として24時間以上連続で全ての通信サービスが利用出来なかった7万人を対象に基本使用料などの2日分相当額を請求額から差し引きます。
沖縄セルラーは返金の対象者に来月中旬から順次ショートメッセージサービスや請求書で通知するとしています。
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