自販機荒らしの現行犯で逮捕　宮古島市

宮古島市で１日、自動販売機を壊して現金を盗もうとした男が現行犯逮捕されました。市内では去年から自販機荒らしが３０件以上相次いでいました。

１日午前４時半過ぎ、宮古島市平良にある運動場で自動販売機をライトで照らす不審な男を警戒中の警察官が発見しました。応援を呼んで見張っていたところ男が道具を使って自動販売機の扉を壊し現金を盗もうとしたためその場で逮捕したものです。

窃盗未遂の現行犯で逮捕されたのは市内に住む自称・パチンコ店従業の３０歳の男で、警察は捜査に支障が出るとして認否を明らかにしていません。

市内では去年１０月頃から自動販売機が壊され現金が盗まれる被害が３０件以上相次いでいます。

過去被害にあった事業所の代表
「犯人を現行犯逮捕した場所は、自動販売機を交換して１週間してちょっと。ここもやられて２回目、二度とやってほしくない。本当に反省してほしいと思っている。」

警察は余罪がないかや共犯者がいないかなども調べる方針です。