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映画「島守の塔」沖縄戦当時の官僚の苦悩を描く

沖縄戦の最中、県知事を務めた島田叡の生き様を描いた映画が那覇市で上映されています。

映画「島守の塔」は1945年1月に最後の官選知事として赴任した島田叡と警察部長の荒井退造が、地上戦が繰り広げられた沖縄で軍命と県民の保護の間で苦悩する生き様を描いています。

13日の上映後には舞台挨拶が行われ、島田叡役を演じた俳優の萩原聖人さんと監督の五十嵐匠さんが登壇しました。

▽萩原聖人さん
「戦争のリアルを感じることは出来ないんですけどそこで、生きていた人たちの何かみたいなものはガマ(住民らが避難した自然洞穴)に入った時に感じることが、想像ですけど出来ました。沖縄の人に見てもらいたいなという作品なので、ここに来れて嬉しく思います」

映画「島守の塔」は県内各地の映画館でも上映されています。

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