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海保巡視船の機関砲”誤射” 宮古島市長が再発防止策を確認

先月、宮古島海上保安部の巡視船から機関砲が誤って発射された問題で、宮古島市の座喜味市長が巡視船を視察し再発防止策が徹底されているか確認しました。

先月19日、伊良部島の長山港に接岸していた巡視船「しもじ」の機関砲が陸側に向けて誤って発射されたことを受け、宮古島海上保安部はマニュアルの順守に加えて港に接岸している時に実弾を装填することや機関砲を陸側に向けることを禁止する再発防止策を講じています。

15日に宮古島市の座喜味市長が巡視船を視察し、再発防止策が徹底されているか確認しました。

▽座喜味宮古島市長
「今後のマニュアルの中では海上で弾の充填はすると確認ができましたので、大きな課題がクリアされているかなと」

誤射のあと宮古島海上保安部は実弾を使用する訓練などを中止していて、福本拓也部長は「地元の自治会などにも再発防止策を説明し訓練再開に向け調整したい」と述べました。

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