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「救急車足りない」北部地区の市町村などが緊急声明
医療崩壊が発生していると北部市町村会などが18日、合同で緊急声明を出しました。
北部広域市町村圏事務組合渡具知武豊理事長
「救急車が足りません。医療崩壊という事態が発生しています。」
連日300人を越える感染が確認されている北部地域では病床の確保が困難となり、救急搬送も急増しています。
このため市町村会などは北部地域の住民に対し検査目的で県立北部病院や北部地区医師会病院を訪れることや問い合わせを控えるよう訴え、検査を受けたい場合はPCR検査センターや地域の発熱外来を利用するよう呼びかけました。
出席者は「現場で命の選択をせざるを得ない状況を認識してほしい」と訴えました。
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