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国際物流ハブ新モデル確立へ 那覇ー台湾貨物便1日限り運航再開

アジアへの貨物のスピード輸送を目指す国際物流ハブの新モデル確立に向け25日、那覇と台湾を結ぶ貨物便が1日限りで再開されました。

新型コロナウイルスの影響で沖縄の国際便が全て運休し現在、台湾への輸出は東京を経由せざるを得ない状況が続いています。

こうした中でアジアへのスピーディな輸送とコスト、顧客ニーズを検証するため県とヤマト運輸、それに中華航空が連携して那覇と台北を結ぶ貨物便を1日限りで再開させました。

生鮮食品を扱うサニー沖縄・前原信仁取締役
「台湾経由で行くと着く時間が早まる。時間的な優位性があるので青果物なのでどうしても早くついた方が鮮度が良いので、そのメリットがあると思います。」

ヤマト運輸梅津克彦社長室執行役員
「最適に生産者の方と消費者の方を近づける沖縄ハブの違うあり方をどんどん作って行くというのが私たちの役目だと思っています。」

県が目指す国際物流ハブの新たなモデルに確立に向けて、今回は県内の青果物だけでなく本土と那覇の直行便を活用し石川県の鮮魚などもあわせて輸出されました。

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