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「医療ぜい弱な地域に貢献したい」琉球大学”地域枠”医学生が抱負を語る

将来、離島やへき地で医師として働く琉球大学医学部の学生たちが県庁を訪れ、医療体制が脆弱な地域に貢献したいと抱負を語りました。

琉球大学では本島北部や離島などの医師不足の解消を図ろうと、大学を卒業後に県が指定する地域で一定期間勤務することを条件に、授業料や生活費を支援する「地域枠」という制度を導入しています。

今年度の地域枠で入学した学生たちが29日に県庁を訪れ、医療体制がぜい弱な地域に貢献したいと抱負を語りました。

▽琉球大学医学部1年・賀数りち
「私たち17名は医師不足地域の医師不足診療科で医療に貢献したいという共通の目標を持っています。医学生としても人間としても6年間で成長していきたいと思っています」

池田副知事は「医療に必要な知識だけでなく人間としての総合的な力を養ってください」エールを送りました。

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