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糸満市の市営バスに児童が取り残される 自力で脱出して無事

今月16日、糸満市が運営するバスで乗客の小学生が一時車内に取り残されていた事がわかりました。小学生は自力で脱出し、無事だったということです。

仲宗根琢人記者:
『こちらは小学生が取り残されたバスと同型のバスです当時、運転手は中に小学生がいるにも関わらず車内を確認せずバスを降り、鍵を閉めたということです』

今月16日、糸満市内を巡る市営バス「いとちゃんmini」に乗客の小学生1人が乗っている状態で鍵がかけられ、そのまま放置されました。

糸満市などによりますと車内で居眠りをしていた小学生は鍵が閉まってからおよそ10分後に目を覚まし、取り残されたことに気づきました。

児童は携帯電話を持っていて状況を母親に伝えたところ、クラクションを鳴らすように言われましたが助けが来なかったため、自力で窓を開けて脱出したということです。

市からバスの運行を委託されている美ら島観光バスの仲里隆代表は「今回の事故を受け大変申し訳なく思っており、二度と同じことが起こらないよう再発防止を徹底します」とコメントしています。

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