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悠久の年月を感じさせる日時計 首里城で秋の時を刻む

琉球王国時代に首里城の時を刻んだ日時計が、秋分の日から秋の角度で時を刻みます。

▽松本早織記者
「普段は柵で囲われている日時計ですが、きょうは特別に間近で見ることができます。琉球王国時代の人たちはどのように時刻を確認していたのでしょうか」

首里城では太陽の光を受けてできる影で時刻を知る「日時計」が使われていて、沖縄戦で焼失しましたが復元されました。

かつては二十四節気ごとに時計版の角度を変えていましたが、現在は春分と秋分それに夏至と冬至の年に4回角度を変更していて、23日は解説会が開かれました。

▽訪れた人は
「昔の人が工夫して作って、時計、時間を見るのは今も大事だけど、昔も大事にやっていたんだなと思いました」

訪れた人たちは日時計の仕組みの説明を興味深そうに聞き入っていました。

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