公開日

元首相の国葬 沖縄県内から様々な声

安倍晋三元総理大臣の「国葬」の是非やあり方をめぐり、沖縄県内でも様々な声が聞かれました。

那覇市にある自民党県連には今朝、安倍元総理を弔うための記帳台が設けられました。

▽記帳に訪れた人は
「日本のために頑張ってきてくれた方なので哀悼の念を持ってちゃんと送ってあげようと思って」
「(安倍元首相の功績は)外交じゃないですかね、日本の国益を見据えた外交をしてくれた」
「最後まで日本のことを考えて行動されていた方だと僕は思うので、色々賛否両論あるかとは思うんですけれどもとりあえずお疲れ様とありがとうございましたという気持ちだけですね」

その後も多くの人が安倍元総理の遺影を前に手を合わせました。

▽永田裕介記者
「県庁前の広場では安倍元首相の国葬に反対する集会が開かれています」

集会では安倍元総理が県民の声を無視する形で普天間基地の名護市辺野古への移設を強行した経緯に触れたほか、国葬に反対する多くの国民の声を踏みにじっていると批判しました。

▽参加者
「沖縄は高江から辺野古と県民があれだけ反対しているのに耳を貸さないでしょう」
「戦前と同じようなことを持ち出して国葬をやることがとても許せない。(元首相は)地方自治も県民の意志も踏みにじってきた」

▽辺野古ゲート前で座り込む市民
「絶対私たちの税金を使ってもらいたくない」
「国葬の対象ではないと私は思っています」

この他にも様々な声が聞かれました。

「私の意見としてはコロナもあるし生活も大変。そんな中で税金かけてどうなんだろうと思います」

「中間ですね、賛成でもなければ反対でもない」

「どちらかというと反対です。安倍元総理が亡くなった後に統一教会の問題が出て来たりとか、みんながやりたいっていうならどうぞやってくださいという感じです」

「国葬に対して6割近くの国民が反対しているし、何でそういう反対している国葬をあえて岸田政権がやるのかすごく疑問ですね」

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい