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パインから痔の治療薬の原料抽出 製薬会社の工場東村に建設へ
パイナップルの茎から薬の成分を抽出する製薬会社の工場の起工式が28日東村で行われました。
東村に工場を建設するのは滋賀県に本社を置く「ジェイドルフ製薬」できのうは関係者が参加して工事の安全を祈願しました。
工場では通常は廃棄されるパイナップルの茎から汁を絞り痔の治療薬の原薬で炎症を抑える作用がある成分「ブロメライン」を抽出する予定です。
ジェイドルフ製薬吉田逸郎会長
「医薬品の原料を沖縄でつくるということは地産地消の代表的な形になるのかなと思う。県内の人にも協力を頂きながら良いものをつくりあげたいと思ってます」
工場は23年9月に完成予定です。
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