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OIST研究者にノーベル賞 地元も喜びの声 沖縄
今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者にOIST沖縄科学技術大学院大学に在籍する研究者が選ばれたことについて玉城知事は「沖縄の振興にさらなる成果をもたらすもの」と称賛しました。
スウェーデン出身でおととし5月からOISTの教授を務めるスバンテ・ペーボ教授は遺跡などに残る古代の骨を用いたDNA配列を特定する方法を継続的に研究し人類の進化に関する発見をしたことが評価されました。
世界的な快挙にOISTがある恩納村では喜びの声が聞かれました。
▽恩納村民は
「恩納村からノーベル賞獲る先生が出ることはとても誇りに思っています」
「こんな素晴らしい歴史に残る快挙に本当に心から嬉しく思います」
玉城知事は3日夜、コメントを発表し「ペーボ教授は新しい学問分野の確立に貢献され沖縄の振興にさらなる成果をもたらしていくものと期待している」と祝福しました。
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