銀行にフードボックス設置　西原町

生活困窮世帯など支援が必要な人に食品を届けるためのフードボックスが西原町の銀行に設置されることになりました。

西原町社会福祉協議会は多くの企業や個人から食品の提供を受けて生活に困っている世帯などに届けるフードバンクを展開しています。

新型コロナの影響が長引き支援のニーズは高まっているとして今回、沖縄銀行と連携し賞味期限に余裕のある食品などを回収できるフードボックスを西原支店と坂田支店に設置することになりました。

西原町社会福祉協議会大城幸哉会長「困窮世帯はきょうや明日は（食料を）どうするかの世帯が多くいる。どれだけ手を差し伸べられるかが課題となっている」

沖縄銀行坂田支店の金城英秋支店長は「大学生などもアルバイトの収入が減り厳しい状況があると思う。今回の取り組みで一人でも多くの支援につながって欲しい」と期待を述べました。