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大型犬が小型犬をかみ殺す 大型犬の飼い主を書類送検
嘉手納警察署によると、男性が当時住んでいた読谷村の自宅から放し飼いにされていた大型犬が逃げだし、近くで別の飼い主が散歩させていた小型犬をかみ殺した。
殺された小型犬は体重約5キロ、一方、大型犬の体重は42キロだった。
嘉手納警察署は今月7日、大型犬が人やほかの動物に危害を加える恐れがあったにも関わらず、リードなどにつなぐことなく放し飼いにしていたとして、飼い主の男性を読谷村犬取締条例違反の疑いで書類送検した。
調べに対し男性は「殺された犬とその飼主に大変申し訳なく思っており、謝罪したい」と話しているという。
嘉手納警察署は「県内のほとんどの自治体では、人や他の動物に危害を加える可能性がある犬については常にリードなどにつないでおくよう求められている」として、改めて条例の遵守と飼い犬の管理の徹底を呼びかけている。
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