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学びで得た人生 定時・通信制高校生が体験発表
高校の定時通信制過程で学ぶ生徒たちが学校生活を通して感じた事を発表する大会が開かれ、訪れた人たちは熱のこもったスピーチに聞き入いりました。
コザ高校中村仁紀さん
「複雑な家庭環境や陰惨ないじめ。親に捨てられても前を向き、子どもを抱えながらでも学んでいく姿。学びは人を変える。人と人との間にあるのが人間だ。」
大会には10人が弁士として登壇し、無気力だった生き方を顧みて定時制で学び直している事や、いじめにあって不登校だった自分が友人に救われて立ち直り、いまは目標に向けてまい進していることなど真っすぐな眼差しで力強く発表しました。
泊高校平安山愛梨さん
「いままでしていなかったことに挑戦し、達成感のある毎日を過ごしています。その達成感が少しづつ自分への自信に変わっています。今の私が最高の私だと胸を張って言えます。」
審査の結果、泊高校の平安山愛梨さんが最優秀賞に輝き、県代表として全国大会へ派遣されます。
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