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沖縄総合事務局が軽石の埋立処分を開始

海底火山の噴火により県内に漂着した軽石を処分するため、沖縄総合事務局は中城湾に埋め立てる工事を始めました。

海底火山「福徳岡ノ場」の噴火により県内には大量の軽石が漂着し、回収した軽石の処分が課題となっていました。

このうち、国が今帰仁村の運天港で回収したおよそ2万立方メートルについては、中城湾港泡瀬地区に埋め立てて処分する計画で14日工事が始まりました。

▽内閣府沖縄総合事務局開発建設部種村誠之港湾空港指導官:
『沖縄県との手続き、施工業者との調整が完了してようやく埋立処分の道筋が立ちました。年度末までの処分完了を目指して安全かつ着実に作業を進めていきたい』

軽石だけでは地盤の強度が弱いため、海砂などと混ぜて埋め立てられます。

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