プロ野球ドラフト　沖縄大・仲地投手１位指名へ

２０日のプロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズが沖縄大学の仲地礼亜投手を１位指名することを公表しました。

読谷村出身の仲地投手は嘉手納高校時代に甲子園のマウンドに立った経験はありませんが、去年出場した全日本大学野球選手権で好投し一躍プロ注目の投手となりました。

ドラフト会議を前に中日ドラゴンズの立浪和義監督は１９日、仲地投手を１位指名すると公言しました。

仲地投手は最速１５１ｋｍのストレートと多彩な変化球が武器で、球団のスカウト部長は「両サイドへの投げ分けが出来ていて、落ちる変化球も良い。伸びしろ、総合力を含めて決めた」と評価しました。

沖縄県内の大学に在籍する選手がプロ野球のドラフトで指名されるのは初めてです。