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アカギの害虫被害で対策に本腰 思わぬ暮らしへの影響も

県内各地でアカギの木に害虫が発生し、葉が枯れる被害などが相次いでいて県が農薬を使った対策に乗り出しています。

アカギは古くから沖縄に自生し街路樹としてもよく見かけますが、2019年頃から各地で葉が枯れているのが確認されています。

原因は葉の汁を吸って枯らす害虫「アカギヒメヨコバイ」で、県によりますと昨年度の調査では、県内のアカギ1万2012本のうち7割を超える9218本で被害が確認されています。

思わぬ影響に頭を悩まされている人たちもいます。本部町の保育所ではアカギの木の下に駐車場があります。この無数に車体に付着しているのはアカギヒメヨコバイの糞です。

渡久地保育所嘉手刈いつ子所長
「こちら側(アカギの木の下の側)のフェンス寄りに車を駐車する職員から模様が着くていうことで、これでも洗車ほぼ毎日のように洗っていると職員から聞いたりしています。」

アカギの葉枯れや車両の汚れを防ぐため県はこれまで葉の剪定を行ってきました。

去年12月、ヨコバイ駆除に効果がある農薬の使用許可が国から下りたことから今年から運用を始めていて、26日は本部町内の保育所や小中学校のアカギに農薬のカプセルが打ち込まれました。

りゅうせい前里和彦さん
「ヨコバイはついているので被害状況としては最初の段階で今の内に薬を打ってヨコバイを減らすというのが一番の効果ですね。効果はてき面で、打ってから2日後くらいでは効果が効きだす。」

県は今後1年ほどアカギの回復の観察をしたうえでアカギヒメヨコバイを駆除する追加の農薬を打つか検討するということです。

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