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海から豚がやってきた ハワイ移民の思いと豚に感謝するイベント
戦後、ハワイのウチナーンチュが沖縄に豚を届け食糧難から救ったことから、世界のウチナーンチュ大会の開催に合わせあるイベントが開かれました。
沖縄のソウルフードである豚肉を平和を願いながら食べようと開かれたユニークなイベントでは県産豚を使った料理が振る舞われました。
戦後、ハワイのウチナーンチュが550頭の豚を沖縄に届け、食糧難から救った歴史を振り返ろうと企画されたイベントには、豚を届けるため尽力した七人の勇士のひとりである比嘉太郎さんの息子ノーラン・ヒガさんの姿もありました。
▽ノーラン・ヒガさん
「僕のお父さんのレガシー(遺したもの)を沖縄の人が覚えていることは僕の家族たちも喜んでいる」
▽来場者は
「おいしいです」
「助け合う力はすごいよね。沖縄県民は見えないところで支え合っているよね」
訪れた人たちは豚肉料理に舌鼓を打ちながら交流を楽しんでいました。
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