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嘉手納基地にF22を暫定配備へ F15は段階的に退役

浜田防衛大臣はアメリカ空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が順次退役し、代わりにF22戦闘機が暫定配備されることを明らかにしました。

嘉手納基地のF15戦闘機はおととし3月の時点で54機が常駐(※嘉手納町の調査)していますが、アメリカ空軍は機体の老朽化を理由に今月初旬から段階的に撤退させる方針を示しています。

浜田防衛大臣は1日の閣議後の会見で、アメリカ軍が退役するF15の代わりにF22を暫定配備させることを明らかにしました。

▽浜田靖一防衛相
「数週間のうちに10数機のF15を米本国に帰還させて、11月上旬に同じ規模のF22を暫定的に約半年間嘉手納に展開させるとの説明を受けています」

アメリカ軍は日本側に対し「約2年かけてF15を撤退させ、より高い能力を持つ恒久的な部隊に置き換えるため検討を進めている」と説明したということです。

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