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沖縄の泡盛を原料タイ米の原産国タイへ 販路拡大にも期待

沖縄の泡盛がタイの首相に寄贈されることになりました。県酒造組合は販路拡大につながると期待を寄せています。

県酒造組合によりますと、泡盛の寄贈は今年沖縄が本土復帰50年を迎えることに加え、日本とタイの外交が始まってから135年の節目の年になることから、タイ米を原料としている泡盛が両国の友好への懸け橋になるようにと企画されました。

関係者の要請を受けた県選出の国会議員らが政府に働きかけ、今月18日にタイで開かれるAPEC首脳会議に出席する岸田総理大臣からプラユット首相へ手渡されます。

▽県酒造組合・新垣真一専務理事
「タイの皆様に地元タイの米を使った美味しいお酒が日本で作られているということを認識していただくことで輸出に弾みがつけばというふうに考えております」

寄贈される泡盛は、県酒造協同組合の主力商品、「紺碧3年古酒」の3升甕で、今回の取り組みが販路拡大に繋がることが期待されています。

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