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知念新市長  反対「白紙」 那覇軍港の航空機運用

16日就任した那覇市の知念覚市長は那覇軍港でのオスプレイなどの飛行について、これまで「反対」としていた市の姿勢を白紙とする考えを示しました。

那覇軍港での航空機の離着陸や訓練は軍港の主な使用目的に沿ったものではないとして前の城間市長や県は反対の立場を示していて、今月9日、陸揚げされたオスプレイの離陸に対しても連名で抗議したばかりです。

16日就任した那覇市の知念覚市長は那覇軍港での航空機の運用について、城間前市長の姿勢を踏襲せず白紙とする考えを示しました。

知念覚市長
「(那覇軍港について)まずは私はすべて白紙の状態でいきます。その中で彼ら(防衛局)の言い分があると思います。あとは米軍とどういう調整がされた上での結果なのかという事をしっかり見たうえでやっていきたいと思っています。」

那覇軍港の浦添西海岸への移設を巡っては、これまで行われてこなかった航空機の離着陸や訓練が基地機能の強化にあたるかが焦点となっていて、知念市長は容認に含みを持たせた格好です。

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