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与那国島で機動戦闘車公道走行へ 日米共同統合演習の一環
日米共同統合演習で与那国島では17日午後、陸上自衛隊の機動戦闘車が県内で初めて公道を走る計画です。
自衛隊とアメリカ軍による日米共同統合演習の一環で与那国空港には、このあと自衛隊の輸送機で105ミリ砲を搭載した機動戦闘車が運びこまれます。
機動戦闘車は空港からおよそ5キロ離れた与那国駐屯地まで移動する計画で、県内の公道を走るのはこれが初めてとなります。
今回の演習については住民からも様々な声があがっています。
「遺憾だよ。大変だよ。子供たちに戦争が始まるよというのを見せせるような格好だよ。」
「しょうがないですよね」「いざという時にはやっぱり自衛隊しかいないからそういう訓練はあってもおかしくはない。」
与那国町は訓練で住民に不安を感じさせないよう、自衛隊に対し機動戦闘車の前後に車両を配置して単独で走らせないことや、105ミリ砲の砲身を隠すよう求めています。
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