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5時間の作業が20分間に ドローンで鉄塔基地局の保守点検
沖縄セルラー電話はドローン活用して鉄塔の点検作業を効率化する実証実験を実施しました。
今回の実証実験では高所で危険の伴う鉄塔型基地局の点検について、これまで人間が鉄塔に登って目視で行っていた作業を自動操縦のドローンが担い、撮影した画像をAIを駆使して解析するものです。
自動化したことでこれまで5時間かかっていた点検作業が20分に短縮でき、サビや腐食などの不具合を判定する時間も50分の1になることから、安全を確保しながら作業を効率化し、人員不足の解消にも繋がるとしています。
沖縄セルラー電話は今回の実証実験で培った技術とノウハウを橋や建物の診断にも活用し農業・観光など、県内の産業にも広く応用していきたいとしています。
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