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元SPEEDの島袋さんら語る沖縄が目指す未来
沖縄の本土復帰50年の節目に、これから50年先の沖縄がどのような社会を目指すべきなのかを考えるシンポジウムが那覇市で開かれました。
21日に開かれたシンポジウムでは自然や文化・人など、沖縄の魅力や抱えている課題についてパネリストが議論しました。
▽元SPEED島袋寛子さん
「私が守りたいものは子どもたちの笑顔です」
元SPEEDの島袋寛子さんは、厳しい生活環境の中で歌手を目指した幼少期を振り返り、子どもたちが夢を持てる社会の実現を願いました。
IT企業や食品を手がける企業の経営者は生活を豊かにするために企業が果たしていく役割などについて語りました。
▽レキサス・比屋根隆社長
「これだけ沖縄に可能性があるというのであれば、これまでの延長線上にない経営、人材育成、ビジネスも作ることができるできるはずなんですね。そこの覚悟あとはその稼ぐ力をどうつけるか」
▽上間フードアンドライフ・上間園子社長
「スローな心優しいウチナーンチュも残しつつ、少しずつゆっくりゆっくり成長していくウチナーンチュでもありたい」
来場した人たちは登壇者の議論に熱心に耳を傾けていました。
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