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沖縄”ステーキ文化発祥”をPR いい肉の日
11月29日は語呂合わせで「いい肉の日」です。各地で肉に関するイベントが開かれる中、沖縄市では沖縄のステーキ文化の発祥の街をアピールする催しが開かれています。
▽松本早織記者
「きょうはいい肉の日なので良い肉、いただきます」
▽ステーキハウスOK・當山康司代表(沖縄市料理飲食業組合長)
「先人たちがいろいろ工夫したスープやステーキの漬け方、ソースであったり、それが1950年代のレシピを探って再現した形です」
ステーキの食文化が沖縄に浸透したきっかけが当時のコザ市と言われています。
アメリカ統治時代の沖縄で1950年にコザの街に初めてステーキハウスが誕生し、その後も沖縄市周辺には30店舗以上が営業していたそうです。
基地の街だった沖縄市でアメリカの影響を色濃く受けて生まれたステーキ文化はその後県内各地に広がりました。
▽ステーキハウスOK・當山康司代表(沖縄市料理飲食業組合長)
「もともと沖縄も黒毛和牛が主だったんですけど、外国人が赤身が好きということで沖縄も赤身の文化に変わったんですね。沖縄市独自の味を生かしながらステーキ、洋食文化が盛んなので、それを生かしていければと思います」
沖縄市の飲食業でつくる組合は11月29日を「ステーキの日」に制定。さらに「ステーキの街」を宣言し、11月29日はイベントを開催しました。
▽来場者
「柔らかくておいしい」「素敵な味よ、ステーキな味よ」
来場者は熱々のステーキに舌鼓を打ち、満面の笑顔を見せていました。
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