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「全容解明に向けた捜査を進める」おでん東大殺人事件の容疑者逮捕で沖縄県警が会見

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沖縄・那覇市にあった観光客にも人気の「おでん東大」の店主が実の娘らに殺害された事件で、沖縄県警が6日午後に会見し、幸喜一史刑事部長が事件の概要を発表した。 

沖縄県警・幸喜一史刑事部長

本年8月10日、那覇市安里のビル内において「おでん東大」の経営者・長濱美也子さんの遺体が発見され調査した結果、現場の状況等に不審点が認められたことから所要の捜査を推進して本件を殺人事件と断定し、本日(6日)、被疑者男女2名を逮捕するとともに刑事部長を長とする特別捜査本部を設置した。

事件名:那覇市内における「おでん東大」店主殺人事件
発生日時:令和4年8月9日ごろ
発生場所:那覇市字安里所在のビルの借間

覚知の端緒は遺体発見者からの110番通報。

被疑者Aは宜野湾市真志喜3丁目の無職・許田美香容疑者(34)。逮捕日時は12月6日午前9時20分。逮捕罪名は殺人。

被疑者Bは宜野湾市真志喜3丁目の職業不詳・許田盛哉容疑者(34)。逮捕日時は12月6日午前8時46分。逮捕罪名は殺人。

被害者は浦添市大平1丁目の飲食店経営・長濱美也子さん(当時58)。

被疑者2人は夫婦であり許田美香容疑者は被害者である長濱さんの実の娘という関係にある。

2人は共謀のうえ、8月9日ごろ、那覇市安里所在のビル借間内において被害者である実母に対し殺意をもって頸部を索状物で締め付けるなどし、窒息により死亡させて殺害したもの。
本件は大変残念で悲しい事件であり、命を失われた被害者のご冥福をお祈りするとともに事件の全容解明に向けた捜査を進める。

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