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「おい」と声掛け突然刺す 刃物残し男逃走 小学校や地域が警戒強める

うるま市で13日、30代の男性が見知らぬ男に突然ナイフで刺されました。男性の命に別条はなく警察が逃げた男の行方を追っています。

13日午前5時半頃、うるま市石川の路上で帰宅途中だった30代の男性から「男にナイフで腰を刺された」と消防に通報がありました。男性は突然「おい」と声を掛けられ中年の男にナイフで右の腰あたりを刺されたもので、男性は病院で手当てを受け命に別条はないということです。


宮前区自治のパトロール「刺した男性はその場から逃走しています」

男は男性を刺した後現場にナイフを残し逃走していて、自治会では地域をパトロールして警戒を呼びかけました。

宮前区自治会・町田宗康会長
「最近は考えられないような事件。また午後からパトロールしながら地域の安全安心というのを我々は目標にしていますので。」

事件を受けて現場近くの宮森小学校では子どもたちの下校時間を1時間早め保護者に迎えに来てもらうなど対応に追われました。

保護者
「(周辺に)飲み屋が多いので送迎はしているんですね、毎日。やっぱり一人で歩かせるのは怖いなあと思って。」

児童
「(友達と)すごく怖いなって話していました。」

逃げた男は身長が165センチから170センチ年齢は40代ぐらいで、黒い帽子にズボン、灰色の長袖を着用していたということです。

警察は傷害事件として男の行方を追っています。

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