不正薬物摘発は最多８件　麻薬探知犬エディ号が引退　

その鋭い嗅覚でこれまでに摘発した不正薬物は８件に上ります。那覇空港などで活躍してきた麻薬探知犬エディ号が１５日引退し、職員がこれまでの活動をねぎらいました。

ラブラドール・レトリバーのエディ号は２０１６年２月から沖縄地区税関で麻薬探知犬として活動してきました。県内の空港や港でおよそ７年間に摘発した大麻や覚醒剤などの不正薬物は県内最多の８件に上ります。

１５日、最後の仕事を終えたエディ号には表彰状と記念のドッグフードが贈られました。

ハンドラー宮城生さん
「これから引き取り手に貰われるのですけど、この元気さで長生きして欲しいなと思います。たくさん遊んで幸せになってもらいたい。」

沖縄地区税関では２３年春にエディ号の後任となる麻薬探知犬を迎え入れます。