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沖縄うるま市の刺傷事件 防犯カメラの人物は「事件との関連極めて低い」
先月うるま市の路上で30代の男性が男に突然ナイフで刺された事件をめぐり、沖縄テレビが報じた防犯カメラの映像に映っていた人物について、警察は事件に関わっている可能性は極めて低いと判断しました。
先月13日、うるま市石川の路上で30代の男性が中年の男に背後からナイフで右の腰あたりを刺されました。
刺された男性の命に別条はありません。
事件をめぐって沖縄テレビは現場から十数メートルの場所に設置されていた防犯カメラの映像を入手しました。
この中で発生直前の時間帯に現場の方向へと歩いていく人物が映っていたことから、警察への取材も加味してニュースで伝えました。
その後、警察がこの人物を特定し聴取したところ、当時ウォーキングをしていたなどと説明していて、警察は事件に関わっている可能性は極めて低いと判断しました。
沖縄テレビはこの人物が左手に刃物のようなものを持っていると報じましたが、警察が調べたところラジオのアンテナ部分だったということです。
警察は傷害事件として捜査を続けています。
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